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ICT EDUCATION
ICT教育

デジタルネイティブ時代に必要な
ICTリテラシーの向上

文部科学省は21世紀にふさわしい学びと学校の創造を目指し、「教育の情報化ビジョン」を公表しました。これは「21世紀を生きる子どもたちに求められる力」として「生きる力」を身につけるとともに、情報活用能力と情報通信技術を効果的に活用した、理解の深まる授業の実現を目指すものです。本校では、その実現に向けて、校内の環境整備を行い、情報教育の充実、校務の情報化、ICT活用を推進しています。

ICT教育の特色

Wi-Fi環境を利用した調べ学習

3教室ある情報教室(Win2教室)はもちろんですが、校舎内のすべての場所においてWi-Fi通信が可能です。総合の授業では、生徒1人に1台対応のiPadやパソコンを利用して調べ学習を行います。これは、生徒が主体的に問題を発見し答えを見出していく能動的学修(アクティブラーニング)です。

各教科での授業に活用

各教室には、スクリーンとプロジェクターや電子黒板を配備。全教員が持つSurfaceを利用して授業を行うことができ、写真や動画の活用により学びが深まります。教員は、情報の共有と校務の合理化ができ、生徒との時間や授業準備に時間を掛けられるようになりました。

オンライン交流で教室を
世界へつなげる

世界各国の高校生とオンラインでグローバルミーティングを実施しています。自己紹介や学校紹介から各国の文化を紹介するなどして交流しています。日本にいながら、世界の高校生とつながることができます。

iPadを利用した授業のオンライン配信

教員1人につき1台支給しているiPadで授業を撮影し、リアルタイムまたはオンデマンドで配信。体調不良などで欠席した生徒の学びをカバーします。

スタディサプリの活用

スタディサプリの到達度テストを利用し、一律ではなく、生徒一人ひとりに最適化された課題の配信、回答の回収、自主学習での動画配信活用など主体的な学びをサポートします。

STUDENTS’ VOICES

ICTをフル活用することで、効率的に

東邦高校では、課題の配信・提出はiPadアプリ「ロイロノート」で行われており、非常に効率的だと感じています。自宅で復習をする際には「スタディサプリ」を活用できるのも便利です。また、パワーポイントの資料を作られている先生が多く、授業後にそのデータをもらえるため、テスト勉強の際には改めて確認することができ、かつ、先生にもピンポイントで質問しやすい点が大きなメリットだと思います。ICTをフルに活用することで、効率的な学びができています。