CAREER EDUCATION
キャリア教育
生きる力を養う、東邦高校のキャリア教育
社会環境の変化や産業・経済の構造的変化を背景にして、キャリア教育の重要性が叫ばれるようになりました。キャリア教育のねらいは、学校で学ぶ若者たちが、「生きる力」を身につけ、将来、自立した社会人となっていくことです。東邦高校では、従来の進路学習に加え、社会と接続する本格的なインターンシップや探究プログラムを導入。学校の諸活動を通して仲間と協力し問題解決を図る中で、自分を知り自らの進路について深く考え行動できる態度と力を養います。
主なキャリア教育プログラム
企業探究プログラム
(コーポレートアクセスコース)
2012年度から普通科 普通コースの1年生を対象に、企業探究コース(コーポレートアクセス)を取り入れています。これは、教室にいながら実在する企業のインターンシップに取り組むプログラムです。企業からのミッションにグループで取り組み、社会・経済のしくみや、働くことの意義、やりがい、大変さを学びます。
クエストカップで企業賞を受賞!
普通科 普通コースの1年生全員が「クエストエデュケーションプログラム 企業探究コース」に1年間打ち込みます。このプログラムは、決まった答えのない課題に取り組む探究型の学習です。教室にいながらインターンシップを体験し、企業からのミッションに対して皆で協力し、調査・研究・議論を行い、導き出した解決策をプレゼンテーションします。「クエストカップ」という全国大会も開催され、本校は10年連続で出場を果たし、2015年度には企業賞を受賞しました。
クエストエデュケーションプログラム 企業探究コース 2023年度 協賛企業
インターンシップ
企業で実際に5日間働くプログラムです。自分の課題を設定する事前学習や、企業の担当者を招いての報告会も実施し、就きたい職業への理解を深め、「なぜ勉強するのか」「自分に必要な学びは何か」を実感できます。「働く自分」をイメージすることで、学習への意欲・自主性が高められます。
進路学習
大学の模擬授業や社会人講師の講話などを通して、「何のために進学するのか」を1年次から生徒自身が考え、目的意識を持って進学意思を固められるように指導します。本学独自の進学・就職ハンドブックも利用し、具体的な将来像を描きながら、希望の進路に進めるようにサポートします。
大学入試個別相談・入試対策指導
キャリアセンターでは、経験豊かな教員が進路について随時相談・指導に当たります。豊富な資料を使いながら生徒が納得できるまで話し合い、就職までを見据えた学部・学科選びを実施。志望校決定後は、学力と適性を考慮した入試パターンを一緒に考えます。
高大連携授業
愛知東邦大学キャンパスで行う「総合学習」では、大学の先生方による20講座から学ぶことができます。また、提携校である愛知大学の模擬授業では、年間を通して7回ほどの授業を本校を会場にして受講することが可能です。