先週末2月13日(土)に開催された研究発表会は、ご来賓、保護者、教職員の参加のもと無事に終了いたしました。1学期から2学期にかけて、SDGsについて学びました。秋には、生徒自らアポを取り、自分が最も関心を寄せるテーマについて外部の団体や大学にフィールドワークにも行きました。冬休み中にレポートをまとめ、それに基づいて、グループに分かれて研究に入りました。特に3学期に入ってからは毎日のように残って調べたり、グループの仲間と話し合いをしたり、原稿をまとめてスライドを作るなどの作業が続きました。何度も何度もプレゼンの練習をして当日を迎えました。
当日、ご来賓としておいでいただいていた名古屋大学の芦苅教授には、「社会的問題を多角的にとらえ、問題解決について具体的な提案をすべてのグループがしていて素晴らしい。」とご講評をいただきました。また、「この発表会に向けて本当に大変だったと思うし、緊張したと思う。仲間との意見のすり合わせにも苦労したと思いますが、苦しんでいる時こそ人は成長しているからこれからも頑張ってほしい。」と激励をいただきました。
無事に研究発表を終え、芦苅先生のご講評をいただき、涙ぐむ生徒もいたほど充実感にあふれ、「探究心」を新たにした発表会となりました。この日まで支えていただいた保護者の皆様には感謝申し上げます。ありがとうございました。この研究がこれで終わることのないように、社会とつながる動きに変化させていけるように引き続き頑張りたいと思います。
発表会終了後には、進路学習会を行いました。トフルゼミナールの服部様をお招きした進路学習会です。私たちが取り組む探究活動と、高い英語力を生かした大学入試についてのお話を伺い、目標を持つきっかけといたしました。
今日の総合の時間では研究発表会の振り返りを行いたいと思います。