東邦生全員が、「SNSに関して認識を一致」させる
HRの時間、classiのトークルームやロイロノート利用して、「SNSの使用」について討論会を行いました。
目的は、「SNSに関しての認識を一致させる」「身近な事例を知ることにより、冷静な判断ができるようにする」ことです。
生徒達は討論を通じて、「SNSに対する認識の個人差」「SNS投稿に対する判断基準」を学びます。
担任からは、
「一人ひとりに話をすれば、その投稿がいけないことだと冷静に判断できる。
しかし集団になると、冷静な判断ができなくなる。なぜそうなるのか考えて欲しい」
と問題提起がありました。
生徒達は、「場の雰囲気に流され、ノリで投稿をしてしまうと、取り返しがつかない事がある」ことは理解しています。
「ノリが悪いと思われても、僕のことを勝手に写したり書いたりしないで欲しいと言う」
「相手に伝えることで、自分以外にも嫌がっている人がいることに気づいてもらう」
という意見が出ました。
友人との人間関係を考えると、その場の空気に逆らうこと、相手に注意することは、大変難しいことです。
しかし、あとからどれだけ反省しても、後悔しても、
世界中に拡散される投稿をすべて消すことはだれにもできません。
『後悔先に立たず』
SNS時代を生きる生徒達の心にとどめておいて欲しい教訓です。