コロナウイルスの影響による長い長い休校が終わって、ようやく授業が再開されました。学校のあちこちに生徒たちの笑い声や生き生きとした声が聞かれて、新しい生活様式を模索しながら、少し『日常』が戻ってきたように感じます。
以前にもこのブログで紹介したことがありますが、国際探究コース１年次の目玉に「世界遺産学習」があります。今週は第１回目の授業が行われました。世界遺産学習は日本人で社会科の先生１名と、英語科のネイティブの先生が一緒に授業を行います。この授業はＵＮＥＳＣＯや世界遺産条約についても学びます。そして、それぞれの遺産の価値や歴史的背景を学んだり、一方では、遺産が直面する地球規模の大きな課題を知ることが目標です。そして、自分たちの身の回りにある大切にすべきものの中で、将来「世界遺産にしたいもの」も考えてみます。今年度は日本史の授業もあるので、日本史の中では日本の世界遺産とともに日本の宗教史なども学びます。
ネイティブの先生が担当していることもあり、最後は英語で発表などの取り組みも予定されていますし、世界遺産検定の受験もする予定です。今週行われた第１回目の授業では、世界遺産に関するクイズを生徒たちが作り、次の授業で実際にクイズを出し合って少し世界遺産について興味を深めてみます。２回目以降の授業をまたレポートしたいと思います。お楽しみに
