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図書館の利用を盛んにするために

国際探究コースでは、２年生から論文基礎という授業があります。あるテーマについて考えや意見をまとめるためにデータを読み込んだり、実際に足を運んだりして、当事者にインタビューする取り組みを行っています。今日の論文基礎の授業は今年度最後のまとめの授業。ここで行われたのは、図書館の利用を盛んにするための提案でした。生徒は４チームに分かれ、東邦高校の図書館、愛知東邦大学の図書館、名東図書館と千種図書館の利用者数や貸し出し冊数の増減、学校図書館の場合はどんな本が入っているのか、公共の図書館では、どんな世代が主に利用しているかなどの数値を調べ、フィールドワークにて、司書さんの思いやお考えなどを伺ってきました。

生徒たちからは、２０～５０代の世代の利用者を増やしていくための提案、漫画の貸し出しが特に多い図書館では、高校生などの若者世代の利用を増やすために中学校や高校に企画のお知らせを配るなどの提案がされました。また、そもそも図書館に来るための工夫に関するネットを利用した提案などもありました。。